ここ最近相次ぐ個人情報流出の事件がニュースでクローズアップされており、『Winny』という名前を良く目にする事と思います。そもそもwinnyとは何かというとP2Pと呼ばれるファイル共有ソフトの中の一種であり、winny自体がウイルスや悪質なプログラムであるという事ではありません。
現状ではWinnyなどのP2Pソフトは自分のパソコンのデータをネットワーク上に公開し、世界中のWinnyユーザーとのファイルの共有や交換を行う事ができる言わば闇市みたいなモノになっています。
通常正規で購入すると何十万もするようなソフトや公開前の映画など、Winny上でうまくたち振る舞えば『無償』で手に入れる事が可能になります。
当然の事ながらそのようなソフトや映画などをWinny上で公開する事は法律上禁止されている事なので、当局に逮捕される事にもなりますが、逮捕者はWinny利用者の0.0~%程度であったかと思います。
今回のケースの場合、Winnyに接続しWinny上に存在するウイルスに感染しそれが理由で個人情報(パソコン内のデータ)が流出したのですが、そもそも個人が所有するパソコンに個人情報が記載されたファイルを移す事ができるという管理体制の方が問題であり、今回の事件で某テレビ局や官公庁などの各種データに対するセキュリティレベルが計り知れます。
とは言っても、根本的な問題として『個人情報とは何か』という事を一人一人が認識しそのデータの扱いをきちんとシステム化し管理する事が大事ではないかと思います。
ペーパーレス化が進み社会的にも便利な世の中になった反面、同様の事件は今後も形を変えて発生する事は言うまでもないのではないでしょうか。